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流山市の『南流山中学校』が移転!令和6年度に開校する移転先は…?

流山市の『南流山中学校』が移転!令和6年度に開校する移転先は…?

1.『南流山中学校』移転の背景

流山市は近年テレビなどで紹介される機会も多くあり、色々な角度から注目を集め他県他市より移住の方が多くおります。中でも都内からの移住が多いかと個人的には感じます。

特につくばエクスプレス沿線の『流山おおたかの森駅』と『南流山駅』周辺は商業施設やマンション・戸建ての建築が進み、移住先として選ぶエリアとなっております。

その為、学校に通う児童数も必然に増加となり、既存の学校では教室数等の不足が予想され同エリアに新設の小学校と、中学校の校舎を小学校としてリニューアル、中学校は大きな規模の校舎へ移転となります。

【南流山中学校の移転】
前述の教室不足に対応するため、対象地域の児童の通学の利便性を考慮の上、現在の南流山中学校を(仮称)南流山第二小学校とし、南流山中学校を東洋学園大学旧校舎に移転することを決定しました。
※流山市ホームページ「南流山中学校移転への経緯」の方針より引用
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1001300/1001301/1031673/1032078.html

南流山小学校の隣にある現在の『南流山中学校』は『南流山第二小学校』となるに伴い、『南流山中学校』が移転となります。

2.『南流山中学校』の移転先はどこ?


※流山市ホームページ 「南流山中学校移転について」より引用
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1001300/1001301/1031673/index.html

南流山中学校の移転先住所は「流山市大字鰭ケ崎1662番地の1」、東洋学園大学旧校舎を改修して南流山中学校として開校となります。

※流山市ホームページ「南流山中学校移転への経緯」方針より引用
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1001300/1001301/1031673/1032078.html

上記の地図のように北東へ直線で約2㎞の移転となり、今までは中学校周辺の徒歩通学だったエリアが自転車通学となり通学環境は大きく変わりそうです。

自転車通学となると自転車はもちろんのことレインコートの雨具なども用意が必要となり、現在の場所であれば気にする事の無かった事に親と実際に通学する児童の大変さは計り知れません。
自転車通学のエリアは下記に記載します。

自転車通学
市内の各中学校の自転車通学許可範囲などを鑑み、南流山中学校と協議の上、移転後の南流山中学校では、学校正門から直線距離概ね1.7km以上を許可範囲とし、以下の範囲に居住し、希望する生徒に自転車通学を許可します。

※流山市ホームページ「南流山中学校の移転に伴う通学路の安全対策」自転車通学より引用
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1001300/1001301/1031673/1032577.html

3.『南流山中学校』移転による通学経路は?

移転先が隣や同じ丁目であれば変化も少ないですが、直線で約2㎞の移転となると通学の変化は大きいでしょう。移転後の通学経路を流山市のHPを基に記載いたします。

自転車通学経路および徒歩通学経路(案)令和5年9月現在
令和4年度および令和5年度の通学路合同点検や学校独自の経路点検・検討を踏まえて、以下の案を検討しています。今後、通学路点検を踏まえた道路整備・安全対策の状況を考慮し、南流山中学校が移転前に決定する予定です。

⑴基本方針
・自転車通学者と徒歩通学者の混在を極力抑える主要経路を示し、推奨する。
・南流山小学校、南流山第二小学校、鰭ケ崎小学校の児童の安全を確保する。

⑵自転車通学主要経路(案)
【市教育委員会案】
・新陸橋ルート(図の1)
・鰭ケ崎陸橋ルート(図の2)
※鰭ケ崎陸橋下の線路脇を通るルートについては、徒歩通学主要経路(図の4)との接触が懸念されるため、安全面を優先し検討案からは削除となりました。
【南流山中学校追加案】
・坂川ルート(図の3)
 →陸橋を超えないため、坂のアップダウンがそれほどないルート。
  徒歩通学者と重なる踏切付近は自転車を降りる。
  鰭ケ崎エリアを走行する時間は、鰭ケ崎小学校児童の登校時間帯とは重ならない。

⑶徒歩通学主要経路(案)
・鰭ケ崎駅付近ルート(図の4)…鰭ケ崎駅の前は通らず、19号踏切を通る。
・鰭ケ崎団地ルート(図の5)…17号踏切を渡り、真っ直ぐ学校へ向かう。

※流山市ホームページ 「南流山中学校の移転に伴う通学路の安全対策」
自転車通学経路および徒歩通学経路(案)令和5年9月現在 より引用
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1001300/1001301/1031673/1032577.html


現在はまだ案の段階ではありますが、陸橋を渡るアップダウンや踏切を通るルートなどが検討されております。最も重要な事は基本方針にもあるように児童の安全確保です。
通学が徒歩・自転車通学のどちらにしても安全な通学路の確保や整備があるといいですね。

4.不動産会社からみる学校の移転

冒頭にも記載しましたが流山市は色々な角度から注目をされており移住者が多くいらっしゃいます。その中でも、○○小(中)学校に通わせたいからや、小(中)学校が近く予算に合った物件(賃貸と売買)により移住を決めた方は多くいる事でしょう。

中学生になると部活や委員会に入る事で放課後の活動も増え、冬の時期は日も落ち暗い中での下校となる事も多々あります。それもあり私のとあるお客様は中学校も至近距離を条件とした物件探しでした。

住み始めは至近距離でも今回のように学校が移転となり、遠方になる事で生活の変化が生まれストレスも生じます。環境の変化は予測し難く、条件に合致して決めた物件も稀に崩れる事はありますが、保育園や幼稚園、小中学校の通園・通学環境が変わるのは辛いものがあります。

逆のパターンもありまして決めた物件の唯一の懸念が中学校までの距離、遠かった事でしたが、目と鼻の先に中学校が移転となり数年後に懸念が払拭された事態が私のお客様でもありました。

小中学校が移転や新設、学区や通学路が変更になる事は稀です。仮にそうなる場合でも数年前から計画の話は出始めて市役所等で確認もできるようになるでしょう。

賃貸や売買を業務としている不動産会社は、お客様の家族構成に応じて保育園や幼稚園、小(中)学校の各種状況を調べて接客に臨んでおり、移転や新設の計画があれば情報を入手して最新の情報提供を行える存在です。

近隣の商業施設や生活環境の情報と合わせて、保育園・幼稚園と小中学校の教育施設の情報収集は不動産会社を頼ってください。

当社・八幡地所株式会社は流山市の不動産売買に特化した地域密着の地元の不動産会社です。新生活のお手伝いをさせていただきますので、お困り事がありましたらぜひ当社を頼ってくださいませ。
八幡地所株式会社<br>代表取締役 渋谷秀昭

八幡地所株式会社
代表取締役 渋谷秀昭

Hideaki Shibuya

購入した自宅を売却の際、不動産売買に興味を持ち実体験を活かしたく不動産業へ転職。売買専門の仲介会社、建売分譲会社で不動産売買の営業スキルを習得後、地元の流山市で地域密着会社として父が起業した八幡地所株式会社へ移る。
更なる流山市の発展に貢献できるよう現在は代表取締役として不動産売買の宅地建物取引業をメインに建設業・損害保険代理業を勤しむ。なかでも不動産売買の相談や売買にまつわるお金に関するプランニングと総合的な生活設計を行うプランニングに注力しております。

【保有資格】
●宅地建物取引士
●相続鑑定士
●2級ファイナンシャル・プランニング技能士/AFP
●2級建築施工管理技士
●住宅ローンアドバイザー
●賃貸住宅管理業業務管理者
●損害保険募集人(火災・自動車・傷害)

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